以前ある発生の多いお店で駆除作業に集中していました。発生の多い店は冷蔵庫などの機器の下といった死角部はもちろん見えるところにもゴミが落ちていることがよくありますが、そのお店もかなり掃除ができていない状態でした。
ゴミを時間をかけて除去していると、通常どちらか1種に発生が偏るものですがそのお店では大きい種類と小さい種類のゴキブリが両方多数確認できました。ガス台の下の辺りに駆除スプレーを噴霧すると上からボタボタゴキブリが落ちてきて、床の上ではこれはたまらんという感じで100匹近いゴキブリたちが大騒ぎしていました。
作業を続けていき、もう少しで ベイド を塗布する作業に入ろうかというころに首に"チクッ"とした感覚があったのでヒヤッとしてそのあたりを払いのけると大きいゴキブリが落ちました。床から首まで上がってきたのでしょう。深夜に思わず「ウォーツ!」と叫びました。基本的には触ることも大丈夫ですし、潜んでいる狭いところに顔を入れて調べたりするのも問題ないのですが、このときは驚きました(笑)。この仕事ならではの経験はいろいろあります。
これは飲食店でも個人宅でもよくあることですが、作業中にゴキブリをよく見るレベルの現場では、たびたび物の裏や隙間に複数のゴキブリが集まっているポイントがあります(これを ゴキブリ巣 と呼んでいます)。ベイドを専用の器具で塗りこみますと信じられないですが、すぐに舐め始めます。例えるならちょうどカブトムシを飼っていて、餌に果物をあげたときのような感じです。
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